行事・セミナーのご案内
本セミナーの申込み締切を過ぎましたので、お申し込みを締め切らせて頂きます。
今後の申込みご希望の方は、その旨を事務局にメール(info@jihk.de)でご一報願います。6月2日
・お申し込み直後に受領確認の自動返信メッセージが届かない場合は、事務局までご連絡下さい。
デュッセルドルフ日本商工会議所の会員にご参加いただけます。
会員企業各位
税務委員会主催セミナー
在独日系企業の多くは、単体決算ではドイツ商法(HGB)に基づく会計処理を行い、日本親会社での連結に際して日本基準又はIFRSへの組替を行っています。この組替仕訳のために各基準の十分な理解が必要なことは勿論、過年度の組替仕訳の当期首残高への引継ぎ等、テクニカルな会計処理も要求されます。
取得原価主義・保守主義に重点を置いたドイツ商法会計基準に比べて、IFRSや日本基準は時価会計にシフトしていることもあり、近年は特に「会計上の見積り」を含む組替調整項目が多くなっています(例:工事進行基準、リースのオンバランス、固定資産の減損会計、関係会社株式の評価、資産除去債務、繰延税金資産の回収可能性など)。これらの項目は会計処理に主観的な判断を伴うため、十分な根拠をもってその妥当性を説明出来る様にする必要があり、監査対応にも相応の時間を要します。
一般に人員規模が十分でないことが多い在独日系企業の経理担当者にとって、日本親会社での決算・開示スケジュールに対応するためのタイトな日程でこれらの決算作業や連結パッケージの作成を行い、会計監査をクリアすることは、非常にハードルが高く、十分な知識と事前準備が欠かせません。
本セミナーでは、会計上の見積りを中心に、HGBとIFRS・日本基準との主要な差異について概観し、それらをどの様に会計処理すべきか、具体的な仕訳イメージや、監査対応のポイントとともに解説します。
また、日本における有価証券報告書の株主総会前開示の要請、新リース会計基準の導入等、最新の会計・監査トピックとそれらが在独日系企業に与える影響についても考察します。
日時: | 2025年6月6日(金) 14:00~16:30 (CET ドイツ時間) |
場所: | デュッセルドルフ日本商工会議所 会議室 Berliner Allee 12 / Ecke Marienstrasse, 40212 Düsseldorf ・デュッセルドルフ商工会議所の隣のビル、入口はMarienstrasse側となります。 ・アクセス |
開催方法: |
リアル開催 参加無料 |
講師: |
グラントソントン会計事務所 |
使用言語: | 日本語 |
定員: | 80名 |
申込締切: | 5月30日(金) |
*資料は開催後JIHKホームページの会員ログイン画面『セミナー資料』内に掲載される予定です。
アンケート協力お願い:セミナー開始後に全申込者にオンライン・アンケートをお送り致しますので、
是非とも回答協力頂けますようお願い申し上げます。
案内日: 2025年4月29日
会員企業各位
中国では数百年前に消滅した抹茶が、最近は世界的なブームになっています。今まで抹茶を飲み続けてきたのは日本の茶道ですが、禅だとか「わび・さび」だとか、茶道はとても精神性が高いもので、日本人でもそれについての説明はむずかしいと思われています。ほんとうはどうなのでしょうか。当地の日本人ビジネスパーソンの方々に、現地の方々との対話にお役立ていただけるよう、日本の抹茶はただの粉末茶とは違うこと、それを飲む「茶の湯」は懐石料理を食べ日本酒も飲む楽しい会だったこと、その稽古としてはじまったものが茶道に変化していった歴史など、わかりやすくお話しいただきます。
神津朝夫(こうず・あさお)氏は、1953年東京生まれ。早稲田大学で経済学を学び約3年間ドイツ留学したものの、その後に趣味だった茶道の歴史研究に転じて、日本で博士号をとられました。斬新な視点から茶道史の通説を覆す論文を次々と発表、『茶の湯の歴史』『千利休の「わび」 とはなにか』(共に角川ソフィア文庫)、『茶の湯と日本文化』『利休・織部・遠州 くらべる茶の湯』(共に淡交社)など多くの著書があります。
日時: |
2025年6月11日(水) 14:00~15:30 (開場13時半~) (CET ドイツ時間) |
開催方法: |
対面(リアル)式 、参加無料。 |
場所: |
デュッセルドルフ日本商工会議所 会議室 |
次第: |
1.茶道史家 神津朝夫氏による講演 (日本語) |
定員: |
80名(先着順) |
申込締切: | 6月5日(木)17時 |
注意事項: |
参加者のメールアドレスをお書き下さい。 |
当セミナーは定員に達しましたのでお申込み受付を締め切らせて頂きました。 (5月23日16時57分)
キャンセル待ちをご希望の方は、その旨を事務局にメール(info@jihk.de)でご一報願います。(交流会への参加希望か否かについても)
会員企業各位
ドイツ流の働き方の特徴を、異文化環境で働く日本人の視点から学び、日本の職場や個人がドイツの職場で実践可能なヒントをご提供します。生産性向上はもとより、ドイツでのワークライフバランス実現と、キャリアを豊かにするための具体的なアプローチをお伝えします。
特に、ドイツ人との働き方の違いや、日本人が陥りやすい誤解、ドイツの職場文化への適応に焦点を当て、明日からドイツの職場で活かせる実践的な知識とスキルを習得していただきます。
◼️対象
● ドイツに進出している日系企業にお勤めの日本人社員 管理職・チームリーダー 若手社員
● ドイツ人との異文化コミュニケーションに関心のある方
● ドイツの職場で生産性向上やタイムマネジメントに関心のある方
● ドイツでワークライフバランスを重視し、効率的な働き方を目指したい方
● ドイツの職場文化への適応に課題を感じている方
◼️内容構成
今回のセミナーでは、ドイツのビジネス環境でご活躍中の皆様に向けて、「ドイツ人のすごい働き方」(すばる舎 西村 栄基(著))のエッセンスを、ドイツの職場での日本人特有の課題に焦点を当て、以下の5つのテーマに分けて解説します。明日からドイツの職場で使える実践的なアイデアをお伝えします。
1. 環境:異文化職場への適応と集中力向上
2. タイムマネジメント:ドイツ式時間術と異文化コミュニケーション
3. 会議術:ドイツ式会議術と異文化会議での発言力強化
4. マネジメント:ドイツ流リーダーシップと異文化チームの活性化
5. ライフスタイル:ドイツ式ワークライフバランスと異文化キャリア形成
なお、セミナー終了後、会場ではお飲み物、スナックをご用意しており、ネットワーキングの場として会員内交流にご活用頂ければと存じます。セミナー申込みの際、交流会への出欠にも印をつけてください。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
日時: |
2025年6月17日(火) 15:00~16:30 (開場14時半~)、 |
開催方法: |
対面(リアル)式 、参加無料。 |
場所: |
デュッセルドルフ日本商工会議所 会議室 |
定員: |
60名(1社2名まで) |
申込締切: | 6月11日(水) |
注意事項: |
・申込みの際には交流会の出欠を選択し(☑を入れる)、参加者のメールアドレスをお書き下さい。 |
デュッセルドルフ日本商工会議所の会員にご参加いただけます。
会員企業各位
税務委員会主催セミナー
EUでは、過去より多くのグリーン・サステナビリティ規制を整備、運用してきました。その中でも、CSRDは多くの日系企業に影響を及ぼす見込みとなっていました。一方で、EUの競争力を回復させることを目的としてCSRDを含むサステナビリティ規制の大幅な簡素化を行うとするオムニバス法案が2025年2月26日に公表され、当案では、多くの日系企業がCSRD対象から外れることとなっています。
本セミナーでは、オムニバス法案によって簡素化されるEUサステナビリティ規制(CSRD含む)と、日系企業への影響について解説いたします。また、オムニバス法案によってプロジェクトの停滞が予想される中、日本の非財務情報の開示などを視野にESGデータの収集方法の構築やクオリティーの向上は進めるべきと思われますのでESGデータマネジメントについてもITツールをお見せしながら解説します。併せて、近時注目されるESG関連税務規制についても解説いたします。
日時: |
2025年6月27日(金) 14:00~17:00 (CET ドイツ時間/途中休憩あり) |
場所: | デュッセルドルフ日本商工会議所 会議室 Berliner Allee 12 / Ecke Marienstrasse, 40212 Düsseldorf ・デュッセルドルフ商工会議所の隣のビル、入口はMarienstrasse側となります。 ・アクセス |
開催方法: | リアル開催 参加無料 |
講師: |
アーンスト・アンド・ヤング会計事務所 |
使用言語: | 日本語 |
定員: | 80名 |
申込締切: | 6月19日(木) |
※アンケート協力お願い:セミナー開始後に全申込者にオンライン・アンケートをお送り致しますので、是非とも回答協力頂けますようお願い申し上げます。
*資料は当日参加者のみに配布されます。セミナー開催後のJIHKホームページでの資料掲載はありません。
案内日: 2025年5月12日