行事・セミナーのご案内

会員の方のみご参加頂けます。
2023年09月29日(金), 15:00 - 17:00
ハイブリッド講演会「重要原材料法案によって、EUが目指すもの」熊谷徹氏
場所: デュッセルドルフ日本商工会議所 会議室

*2023年9月22日 9時30分  本講演会の申込み期限を過ぎましたので、お申し込みを締め切らせて頂きます。
今後の申込みご希望の方は、その旨を事務局にメール(info@jihk.de)でご一報願います。

 

・オンライン参加申込者には後ほど参加リンク等を送信致しますので、お申し込み時のメールアドレス記入に間違いのないようにお願い致します。
・また、お申し込み直後に受領確認の自動返信メッセージが届かない場合は、事務局までご連絡下さい。

※本講演会はデュッセルドルフ日本商工会議所の会員にご参加いただけます。

会はデュッセルドルフ日本商工会議所の会員にご参加頂けます。

会員企業各位      

 

毎年好評を頂いております在独ジャーナリスト・熊谷徹氏の講演会を、今年も表題テーマで下記の通り開催致します。

講師より:今年3月16日に欧州委員会が公表した重要原材料法案(Critical Raw Materials Act)」は、再生可能エネルギー拡大やモビリティ転換に不可欠な原材料や鉱産資源の自給率やりサイクル率を高めることを目指しています。その背景には、化石燃料の輸入について過度にロシアに依存して失敗した反省に基づき、将来は中国への依存度を減らそうという欧州諸国の決意があります。さらに欧州委員会は、循環型経済への移行を加速することも視野に入れており、EUタクソノミーの中にもリサイクルや資源の再利用に関する経済活動が含まれる見通しです。ドイツの自動車業界が進めているデジタル連携プロジェクト「カテナ-X」の中でも、重要原材料に関する遡及可能性(トレーサビリティ)は重要なポイントになることが予想されています。EUの新たな資源戦略は、日本企業の皆様にとっても大きな意味を持っていると思います。

熊谷氏は1959年東京生まれ。早稲田大学政経学部在学中に西ドイツの銀行で経済実務研修。1982年にNHKに入局。ワシントン支局勤務中に、ベルリンの壁崩壊、米ソ首脳会談などを取材。1990年からはフリージャーナリストとしてミュンヘンに在住。統一後のドイツの変化、ドイツの政治・社会動向、欧州経済通貨同盟・安全保障問題、エネルギー・環境問題等、幅広い取材・執筆を続け、著書も多数上梓(http://www.tkumagai.de/)。日経ビジネス電子版や新潮社フォーサイト等にも、毎月ドイツや欧州についてのレポートを発表されています。また、当会議所会報誌の「羅針盤」にもご執筆頂いております。

本講演会はリアルとオンラインのハイブリッド方式にて開催致します。多くの皆様のご参加をお待ち申し上げます。

 

日時:

2023年9月29日(金) 15:00~17:00 (CET ドイツ時間)

開催方法:

ハイブリッド(リアル(当会議所会議室)とオンライン(会議用ツールZoom使用))方式。参加無料。

場所:

デュッセルドルフ日本商工会議所 会議室
Berliner Allee 12/Ecke Marienstrasse, 40212 Düsseldorf

・デュッセルドルフ商工会議所の隣のビル、入口はMarienstrasse側となります。

定員:

リアル/80名(参加者数の調整(1社1名等)が必要となった場合にはご連絡差し上げます。)

  オンライン/500名
申込締切: 9月21日(木)

注意事項:

・申込みの際には必ずご希望の参加方法を選択し(☑を入れる)、参加者のメールアドレスをお書き下さい。

・お申し込み後リアルからオンラインでの参加に変更される場合は、必ず申込締切日までにリアルの申し込みをキャンセルし、改めてオンラインの申込を頂けますようお願い致します。(オンラインの申し込みを頂く際に備考欄にリアルの予約分がキャンセルである旨ご記入ください)

※オンラインでの参加方法:オンライン参加者には講演会までに(数日~1日前を予定)メールにて、参加方法案内をお送り致します。

※アンケート協力お願い:講演会開始後に全申込者にオンライン・アンケートをお送り致しますので、是非とも回答にご協力頂けますようお願い申し上げます。

※資料は当日リアル参加の方に紙媒体でお配り致します。事前送付はございません。

案内日:2023年8月17日

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