会員ログイン(会報)

羅針盤
政権入り目指す緑の党の政策綱領を産業界が批判

熊谷 徹

今年9月26日の連邦議会選挙では、キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)と緑の党が初の連立政権を組むという見方が有力だ。去年12月の世論調査によると緑の党の支持率は20%で、CDU・CSU(36%)と合わせると過半数を優に超える。同党が政権入りした場合、非炭素化政策が加速されることは確実だ。その場合、産業界の負担が増える可能性が強い。

続けてお読み頂く場合は、ログインしてください。